鷹宮のブログ

漫画を描いたり日記を書いたりします

夢をメモしたやつ 10月6日

私の名前は鷹宮悠くん!

なんか知らんけど悪いやつの本拠地に裏口、窓から仲間たちとうまく侵入に成功した!

しかしそれは罠であった!私達はすぐに捕まってしまう!

だがスパイで先に侵入していた男(以降スパイ君と書く)にどうにかしてもらい形勢逆転!

女性陣が多い我がチームは、なんと物理攻撃でめでたく悪いやつを警察に突き出すことに成功!

これにはボスの愛犬のずんだもちも満足顔!

各々の目的を果たした仲間は各々帰っていく。まあ雇われの身なので一旦解散、というところである。


私もホッとしたところ、謎の女に腕を組まれてしまう。

「さっきの見てました❤️とってもす・て・き❤️好きになっちゃいましたわ。」

「ごめんなさい」

彼女の手を振り払うもすぐに握られてしまう。

他の仲間達は助けようとしてくれるがなかなかに難しそうだ。

私は大きな声で「スパイ君!!」と呼んだ。

彼だけは異性で同世代だったのだ。スパイ君は後始末をしていた手を止めて振り返る。

謎の女もそっちを見ていた。

私は「あれ、私の彼氏!」と叫ぶ。女の手が緩んだ。

「ずんだもち!!」

私はボスの犬の名前を呼び、エレベーターまで走った。

ずんだもちは小さいプードルなので守らなくてはいけないのだ。私の仕事はずんだもちを奪還することであった。

一方、濡れ衣を着せられたスパイ君も持ち前の俊敏さで逃げてきた。

「こっちに逃げるな!」「お前こそ変なのに捕まるな!」

などと言い争っていたらエレベーター前で謎の女に捕まってしまった。


私は今到着したばかりのエレベーターに無理矢理女を詰め込む。女が『開く』ボタンを押して開ける間にきた隣のエレベーターに駆け込み必死で『閉まる』ボタンを押した。


1階。ここまできたら安心だろう...と思っていたがすぐに女は降りてきた。

私は植物売り場コーナーへ駆け込み、身を隠す。

スパイ君はいつの間にかいなくなっていた。

女は私を探しているようだった。

ずんだもちも私を探していた。

先に私を見つけたのはずんだもち。ずんだもちの「わん!」と鳴く声で私は女に見つかってしまう。

私はずんだもちを抱える。逃げの体制である。

女の手がこちらに迫って目を閉じる。不意に足場がなくなる。

いや、後ろに引かれた。

目を開けるとロープで吊り下げられていた。

スルスルと上階に上がっていく。

上を見るとまあ明らかにブチギレた顔のスパイくんがいた。

スパイ君は「きた道と同じ道で帰るぞ」と森を指さした。トホホ、と私は窓から飛び降りた。


おはよう