夢をメモしたやつ 9月28日
男友達(架空の人物)とバスに乗っている。(後ろの方)
道が混んでいて「わー混んでるね〜」とか話してたら左横の男がソワソワし始める。
乗客は私と友達とその男の3人だけ。
友達は私の右横で窓の外見てはしゃいでいた。私は体調が悪いのかと思って思い切って声をかけた。
「えっ?大丈夫ですか...?」
「あの、ライブに遅れちゃうんです...」
悲しそうな声で男が言った。
フードを目深に被っているが彼の顔を見て気づいた。
『幼馴染(現実の人物)の好きなアイドル(架空の人物)だ!!!』
そういえば今日の昼からライブとかで私達が降りるバス停の3つ先くらいのとこにライブ会場があるはずである。
ぶっちゃけモタモタしてたら間に合わない。何でお前1人で別行動したんだ!?
泣きそうな顔をするな!!
「運転手さん!私らが降りるバス停飛ばしてライブの会場まで行ってもらえませんか?」
「終点間近だしいいよ✌️」
そうして無事時間ギリギリまでにアイドルを送り届けることができた。
アイドルの子は「ありがとうございます!」と何度もお礼を言ってくれた。
「何かお礼がしたい....ライブ見て行きますか?」とも言ってくれた。
私は『ここでサイン欲しいって言ったら迷惑だろうな。快く請け負ってくれそうではあるけど』とか思いながら、「いや、チケット当ててないから行けないわ。ごめんね。」と言って別れた。
アイドルは八重歯がキュートな泣きぼくろの男だった。APPがおそらく18ある。幼馴染が好きになる理由がわかった気がした。
私の好みの顔ではないなって思った。性格を知ったので推そうとも思った。
友達は「よかったの?」と聞いてきた。
「わたしの我儘に付き合ってくれてありがと」と私は言った。
「いや、アイドルにサインとか。」
「迷惑でしょ!さあ帰ろう!」
なんて言って笑いながら友達の背中を押した。
衝撃が走る!
細い。
圧倒的に腰が細いのだ!!!
私は背中から腰に手をつつつ...とおろしてガッシリ掴んだ。
「何?」と怪訝そうな声が聞こえた。
いやまじで、何?骨格や筋肉の付き方がめちゃくちゃ完璧。
ここで私はこれが夢だと気づいた。腰をガッシリ掴んで怪訝そうな顔で済ます知り合いがいないからである。
そして友達(架空の人物)の顔をよく見た。
APPが16くらいある黒髪褐色三白眼の男だった。
黒髪褐色三白眼の男の腰を掴んでいる状態に困惑した。彼も困惑していた。彼の紺色の服がシワになる。
少し上に手をずらす。
夢だと気づいてもなんか手が離せなかった。筋肉の感触がある。
ここで目が覚めたけど、え? たしかに目が覚めてもその感覚が手に残っていた。
私は手をワキワキしてからこの文章を打っている。
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